翻訳と辞書 |
市橋駅 (岐阜県)[いちはしえき]
市橋駅(いちはしえき)は、かつて岐阜県大垣市南市橋町にあった西濃鉄道市橋線の貨物駅(廃駅)である〔昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー〕。市橋線の終点駅であった。また、戦前の一時期は旅客駅でもあった。 == 概要 == 当駅より石灰石輸送が行なわれていた。西濃鉄道は、現在旅客扱いを行わない貨物専業鉄道となっているが、戦前・戦中にあたる1930年(昭和5年) - 1945年(昭和20年)の間は鉄道省初のガソリンカー(キハニ5000形)を用いて、鉄道省東海道本線支線(大垣駅 - 美濃赤坂駅間)に乗り入れる旅客列車を運行しており、当駅まで乗り入れていた。美濃赤坂駅の構内配線の関係上、市橋線に乗り入れる旅客列車は美濃赤坂駅のホーム(行き止まり式)に発着できず、同駅を通過扱いにしていたという。 旅客営業の廃止後も貨物駅としては引き続き営業していたが、1990年代後半からは実質上休止となり、2006年(平成18年)に廃駅となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市橋駅 (岐阜県)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|